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執筆者の写真Takahito Matsuda

デジタルの世界から自然の恵みへ:Uターンで気づいた山形の魅力と共生

都会での生活とデジタルな自然表現


私は以前、都会でデジタルを駆使して自然を表現する仕事をしていました。

スクリーン越しに広がる山や川、海の美しさを描き出し、その魅力を伝えることができていると思っていました。

しかし、次第にその限界を感じるようになりました。

自然の豊かさは、見るだけでは伝えきれない。

実際に触れて、風を感じ、地元の人々の暮らしと一緒にあるその存在にこそ、

本当の魅力があるのだと。


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Uターンして気づいた本物の自然の力


そんな思いが膨らみ、私は山形県の庄内地方へUターンしました。

ここでの生活は、都会の喧騒とは違い、ゆったりとした時間が流れています。

デジタルで表現していた自然が、ここではすぐ目の前に広がっている。

風の音、川のせせらぎ、鳥の声…すべてが鮮やかで、深く心に染みわたります。


庄内地方は、四季折々の自然に恵まれた地域です。

出羽三山や鳥海山がそびえ、最上川が悠々と流れるこの地で、私は「自然」と「人」との共生の大切さを改めて感じました。

都会の生活では見えなかった、自然と共に生きる人々の知恵や優しさに触れるたび、心が癒されます。


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自然と人々との共生が生む力


ここで学んだのは、ただ自然を守るだけではなく、そこに暮らす人々と共に歩むことの大切さです。地元の人々は、自然と深く結びついた暮らしを営み、そこから生まれる文化や伝統を大切にしています。

山や川、海の恩恵を受けながら、丁寧に暮らすその姿勢に、私は強く感銘を受けました。


「自然も大切、そこに暮らす人も大切」——この言葉が、今の私の活動の柱になっています。

デジタルの世界で自然を表現していた私が、今では地域の活性化に取り組む一環として、自然と人々が共生するための活動に力を入れています。


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地域活性化への挑戦と感謝の気持ち


Uターンしてから、地域の魅力をどう伝え、どう活性化していくかを考えるようになりました。山形の豊かな自然と、それを守り育む人々の暮らしを、今度はデジタルを通して全国、そして世界に発信していく。

私の使命は、これまで得た経験や技術を活かして、地域の発展に貢献することだと思っています。


愛と情熱を込めて、山形の自然や文化、人々の温かさをこれからも伝えていきます。この素晴らしい地で活動できることに、心から感謝しています。

山形の魅力をもっと多くの人に届け、地域全体が輝く未来に向けて、これからも進んでいきます。


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感謝を込めて


山形での生活、そして自然との共生から学んだことは、私にとってかけがえのない財産です。

いつも応援してくださる皆さんにも、この感動を共有したいと思っています。

これからも共に歩んでいきましょう。


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マッタ創作所 代表 松田隆仁

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